腰痛の種類

こんにちは😊

鍼灸整体院ゆるり-yururi- 院長の木村です。

今日は腰痛の種類について解説したいと思います。

そもそも腰痛とは病気の名前ではなく、「腰が痛い」という症状の一種の事で病院で「腰痛」という診断名はつきません。

よって以下のような診断名が付けられます。

①急性腰痛（ギックリ腰）
腰椎捻挫ともいわれるように腰の捻挫を起こしている状態

②椎間板ヘルニア
腰椎の間にある椎間板と呼ばれるクッションの役割を果たしているものが突出、または脱出し腰の神経を圧迫している状態。若年〜中高年の男性に多い疾患。

③腰部脊柱管狭窄症
加齢に伴い、脊柱管と呼ばれる脊髄の通り道が狭窄し、腰の神経を圧迫している状態。歩いている途中で痺れが出てきて、休むと楽になるという間欠跛行と呼ばれる症状が特徴。

④変形性腰椎症
加齢とともに椎間板が変性し、腰骨（腰椎）の縁に骨棘と呼ばれる骨の棘が神経を圧迫している状態。

⑤炎症性の腰背部痛（感性性によるもの）、内科的腰痛（胆石、腎盂腎炎など）
筋肉・関節・椎間板由来ではなく、内臓疾患が原因となり起こる腰痛

腰痛といっても、その種類によって様々な原因があります。上記に挙げた疾患は代表的な疾患ですが、その他にも腰痛を引き起こす疾患はたくさんあります。

また、病院や医師によっても付けられる診断名は変わることが多くあります。

ですので、一つの医療機関で受けた診断だけを信じず、複数の医療機関・専門の治療院で診てもらうことをお勧めします。

当院では、腰痛の専門治療院として毎日多くの腰痛患者さんが来院されますが、初診の時は病院で診断を受けられていたとしても必ず細かく検査を行います。

当院で行う検査では腰だけではなく全身のバランスや動きのチェックも行い、その腰痛の原因となっているものがどこからきているのかを診ていきます。

ヘルニアや脊柱管狭窄症といったものでも、どうしてそうなったのかを診ていく事で、根本改善へのヒントが見つかります。

「起床時に腰が痛い」　「腰だけでなく背中も痛い」　「腰を曲げられない・伸ばせない」

などの長引く腰痛にお悩みの方は是非当院までお問い合わせください。

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