2024/07/06(土)
筋トレが腰痛悪化を招いてしまう理由
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こんにちは😊
鍼灸整体院ゆるり-yururi- 院長の木村です。
今回は筋トレが腰痛悪化を招いてしまう理由について解説したいと思います。
筋力トレーニング(筋トレ)は健康維持に重要ですが、正しい方法で行わないと、腰痛を悪化させるリスクがあります。
1. 不適切なフォームとテクニック
筋トレでは、フォームやテクニックが非常に重要です。
特に、デッドリフトやスクワットのような複合的な動作を伴うエクササイズでは、誤ったフォームが腰部に過度なストレスを与え、腰痛を引き起こす可能性があります。
例えば、デッドリフトで背中を丸めると、椎間板に負担がかかりやすくなります。
2. 過度の負荷と無理な重量設定
自分の体力を超える重量を使用すると、腰に過度の負担がかかります。
特に初心者は、無理に重いウェイトを使うことで、筋肉や関節に過剰なストレスをかけてしまうことがあります。
これが原因で腰痛が悪化することがあります。
3. コアマッスルの不十分な強化
腰痛の予防には、腹筋や背筋、骨盤底筋などのコアマッスルの強化が重要です。
しかし、これらの筋肉が十分に強化されていないと、腰部へのサポートが不足し、腰痛のリスクが高まります。
筋トレを行う際は、コアを安定させるエクササイズをバランス良く取り入れることが必要です。
4. 過度のトレーニングと休息不足
過度のトレーニングや休息不足は、筋肉の回復を妨げ、腰痛を引き起こす原因となります。
筋肉はトレーニング中ではなく、休息中に修復され、強化されます。
したがって、十分な休息とリカバリーを取らないと、筋肉の疲労が蓄積し、腰痛が悪化する可能性があります。
5. 身体の不均衡と片側優位な動き
筋トレで身体の特定の部位だけを重点的に鍛えると、筋肉の不均衡が生じ、腰に負担がかかります。
例えば、片側の筋肉だけが強化されると、姿勢が歪み、腰痛の原因になることがあります。
全身のバランスを考慮したトレーニングが重要です。
<腰痛を避けるための筋トレのヒント>
正しいフォームを学ぶ: 専門家の指導を受け、正確なフォームを習得しましょう。
適切な負荷を選ぶ: 自分の体力に合った重量を選び、無理をしないようにします。
コアマッスルを強化する: プランクやブリッジなどのコアエクササイズを取り入れましょう。
休息を大切にする: トレーニング後は十分な休息を取って、筋肉の回復を促します。
全身のバランスを考慮する: 体全体をバランス良く鍛えることで、筋肉の不均衡を防ぎます。
筋トレは、正しく行えば腰痛の予防や改善に役立ちます。しかし、誤った方法で行うと、腰痛を悪化させるリスクがあります。腰痛を避けるために、正しい方法で筋トレを続けましょう。
腰痛を改善・予防させるための詳しいトレーニング方法などを知りたい方は是非お気軽に当院までお問い合わせ下さい😌
当院では体全体のバランスを細かく検査し、その人に合ったエクササイズやセルフケアの指導を行っております。
気になる方は遠慮なくご相談下さい😊
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